採用Q&A

仕事に最も必要な能力は何ですか??

 最も大切なことは、人とのコミュニケーション能力です。私たちのものづくりは、一人で行うことがほとんど不可能です。多種多様な専門職の人を効率よく配置したり、現場での連携がうまくいかなければ、すべての作業が止まってしまう可能性もあります。最初は、目上の人に指示をすることに戸惑うかもしれません。しかし、的確な指示を与えてあげなければ彼らも仕事を行うことができません。現場では年齢は重要な要素になりません。大切なことは、この人の言うことを聞いていれば大丈夫と思わせることです。そのためには、知識はもちろんですが、総合的なコミュニケーション能力が必要になります。


やりがいは何ですか??

 「やりがい」というと、人それぞれで感じ方が違うかもしれませんが、それはものづくりの醍醐味である、形ある物を創造することにあると思います。そして、その形ある物が人々の暮らしを守ったり、生活を豊かにするために役立つ時、自身の仕事の存在意義を知るかもしれません。ただし忘れてはいけないのは、一つのものは多くの人々の思いや努力が実った結果、完成に至るということです。華やかな建物には、泥や生コンにまみれて工事を行う人々がいることを忘れてはいけません。


入社一年目はどうなりますか??

 入社一年目は、先輩の技術者と行動を共にしながら現場を学びます。


転勤はありますか??

 知立市・刈谷市・安城市を中心に営業しており、転勤はありません。


必要な資格はありますか??

 基本的には、国家資格が必要になります。土木の技術者なら最終的には土木施工管理技士1級、建築の技術者なら建築施工管理技士1級か一、二級建築士を目指すことになります。もちろん、スキルアップのため、その他の民間資格を取得する人もいます。


卒業までに取得する資格でおすすめは何ですか??

 上で述べましたが、実務経験が必要な資格は基本的には取得できませんので、実務経験が必要とされない資格として推奨するのが、宅地建物取引主任者(いわゆる宅建)、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーターなどがいいと思います。宅建は取得すれば、建設業に関わる多くの場面で役に立つ可能性があります。後の二つの資格も、これからの新築からリフォーム、高齢化社会への対応として活躍の場があるのではないでしょうか。
 最後に、資格も大事ですが、学生の時は多くの人と知り合い、人脈を広げ、知識を得、人として大きな器をつくることが一番だと思います。私は、読書をお勧めします。


土木系出身ですが、建築工事も担当しますか??

 では、土木工事とは何でしょうか? 道路の舗装工事ですか、それとも、造成工事などの土工事でしょうか? 土木の勉強をした人なら分かるはずです、土木工事といっても非常に幅広く、人生すべてを土木の世界に捧げても、そのすべての土木工種を経験することは不可能だと思います。土木を勉強したから土木工事をしたい、その思いは大変よくわかります。しかし、これは建築工事だ、これは土木工事だ、等と変な垣根を作ってしまい、視野を狭めてほしくないです。公共工事の土木工事でも建築に関連する事項は多々あります。民間工事なら、お客様に良いものを提供していくために、幅広い知識は当然必要となります。そのため、当社では一級土木施工管理技士と一級建築施工管理技士という二つの国家資格を取得している技術者が何人もいます。


女性が活躍できますか??

 現在、当社には女性の技術者や技能労働者はいません。建設業は男社会ではありますが、女性の活躍できる可能性は大いにあると思います。土木の現場は女性の働く環境としては、難しい問題があるのも事実ですが、やる気があれば、女性でも可能だと思います。 当社としても、女性の活躍を会社全体でバックアップするつもりです。是非、土木・建築で働きたい女性の方は、当社の募集要項をご覧ください。